EX221
Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Cloud-native Integration -
概要
試験の説明
Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Cloud-native Integration - (EX221) は、Camel と Red Hat® Fuse を使用してエンタープライズ統合サービスを作成および保守する能力を検証します。
Red Hat 認定スペシャリスト - Cloud-native Integration - を取得したエンタープライズ・アプリケーション開発者は、Red Hat Fuse フレームワークおよび Apache Camel のアプリケーション・プログラミング・インタフェース (API) を基盤とするエンタープライズ統合サービスを作成および管理するために必要なスキル、知識、および能力を証明できます。
この試験に合格すると、Red Hat 認定アーキテクト (RHCA®) を取得する際の前提条件となる Red Hat 認定スペシャリスト - Cloud-native Integration - を取得できます。
この試験に設定された内容は、利用できる最新の Red Hat 製品バージョンに基づいています。[Get started] をクリックして、購入できる試験の利用可能なすべてのバージョンをご確認ください。
試験の対象者
- サービス指向アーキテクチャ (SOA) の原理に精通し、エンタープライズ・アプリケーションの統合を担当するエンタープライズおよびクラウドネイティブ Java 開発者
- Java 開発の経験があり、エンタープライズ統合の知識を有するエンタープライズ SOA アーキテクト
受験の前提条件
- Java 開発の経験がある
- Cloud-native Integration with Red Hat Fuse (AD221) コースを受講している、または Apache Camel を使用したエンタープライズ統合に関する同等の経験がある
- Red Hat® Enterprise Linux® 環境での作業に関する一定の経験がある
- Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Cloud-native Integration - (EX221) の内容を確認している
- 無料のスキルチェックを受けて、この試験の準備に最適なコースを確認してください。
試験の内容
準備
試験の学習ポイント
以下に、試験の主な作業領域を示しますので、試験の準備にご活用ください。
Red Hat は、認定試験の内容を追加、変更、削除する権利を留保します。変更する場合は、事前にお知らせいたします。
- Camel ルートの作成および保守
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- Java™ 言語の使用
- CamelContext XML の使用
- メッセージ交換
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- 本文
- In/out
- ヘッダー
- 添付ファイル
- ファイルの使用および生成
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- CSV 形式
- JSON 形式
- XML 形式
- EIP の使用
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- コンテンツベースのルーティング
- Wire Tap
- Splitter
- Aggregator
- 受信者リスト
- Camel コンポーネントの使用
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- File2
- FTP
- JPA2
- JMS
- Direct
- REST
- Camel テストの使用
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- 疑似エンドポイント
- JUnit 4 の統合と CamelTest API
- メッセージの動的なルーティング
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- 条件付きルートの使用
- データ駆動型ルートの使用
- 例外処理
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- 例外の検出と処理
- 配信不能キューの使用
Red Hat のすべての実技試験と同様に、再起動後も自動で設定が維持されるようにする必要があります。
知っておくべきこと
準備
試験対策として Cloud-native Integration with Red Hat Fuse (AD221) コースの受講を検討されることをお勧めします。このコースの受講は必須ではなく、試験のみを受けることもできます。
Red Hat のトレーニングコースに参加することは、試験対策として重要ですが、試験の合格を保証するものではありません。それまでの経験、訓練、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。
Red Hat 製品のシステム管理に関するさまざまな書籍や情報が提供されています。Red Hat では、そのような資料のいずれも試験対策ガイドとして公認していません。とはいえ、そのような追加情報は理解を深めるのに役立つことがあります。
試験の形式
この試験は、Camel の開発に関するスキルと知識を評価する実技形式の試験です。Red Hat Fuse を使用してエンタープライズ統合パターンの開発および保守に関連するタスクを実行します。実技試験では、実際の業務と同様のタスクを実行する必要があります。
この試験では、受験者はインターネットにアクセスすることはできず、資料や電子文書を持ち込むことも許可されません。持ち込みが禁止されている資料には、ノートや書籍、その他の資料が含まれます。ただし、Fuse の公式資料のローカルコピーが提供されます。試験準備の際にその資料に精通してください。
試験結果と通知方法
試験の正式な結果は、Red Hat Certification Centralから送付されます。試験官やトレーニングパートナーが受験生に直接結果を報告することは認められていません。通常、試験結果は米国の 3 営業日以内に送付されます。
試験結果には合計得点のみ記載され、個々の項目ごとの成績は通知されません。また、それに関するお問い合わせには回答しかねますので、あらかじめご了承ください。
1 回目の受験で合格しない場合には、再試験 (1 回分) を受けることができます。詳細については、Red Hat トレーニングポリシーをご覧ください
Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Cloud-native Integration - (EX221) は、Camel と Red Hat Fuse を使用するエンタープライズ統合サービスのスキルを検証します。