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Linux 

本件に関する詳細は、Mike McGrath の次のブログ記事を参照ください。

2年以上前、Red Hat は Red Hat Enterprise Linux (RHEL) をめぐるコラボレーションの中心として CentOS Stream を導入しました。CentOS Stream は、Red Hat のエンジニアとパートナー、お客様、コミュニティとの間のフィードバックウィンドウを短縮すると同時に、RHEL の次のイノベーションに対する可視性をさらに高めます。

私たちは、新しい技術を統合し、これまで以上に迅速に結集させるために、Special Interest Group(SIG) コミュニティで大きな成功を収めてきました。Automotive SIG はその好例です。ハードウェアパートナーも、新しいハードウェアテクノロジーをより迅速にサポートするために CentOS Stream を使用するようになりました。CentOS Stream のおかげで、RHELの開発はこれまで以上に透明でオープンになっています。

CentOS Stream コミュニティが成長し、エンタープライズソフトウェアの世界が新たなダイナミクスに取り組む中、私たちはエンタープライズ Linux のイノベーションのバックボーンとして CentOS Stream に焦点を絞っていきたいと考えています。私たちは、CentOS Stream への投資を継続し、コミットメントを高めていきます。CentOS Stream は今後、RHEL 関連のソースコード公開のための唯一のリポジトリとなります。Red Hat のお客様とパートナーは、引き続き Red Hat Customer Portal からソースコードを入手できます。

明確にお伝えしたいのは、この変更はCentOSプロジェクト、CentOS Stream、または CentOS Stream や CentOS SIG のソースの可用性の変更を意味するものではありません。

なぜこのような変更を行うのか?

CentOS Stream 導入以前は、Red Hat は git.centos.org に RHEL の公開ソースコードを配置していました。CentOS プロジェクトが CentOS Stream を中心に移行したとき、CentOS Linux が RHEL の下流でビルドされなくなっても、私たちはこれらのリポジトリを維持しました。CentOS Stream に関する取り組み、エンジニアリングレベルの投資、そしてお客様やパートナーのために取り組んでいる新たな優先事項により、現在では冗長な別個のリポジトリを維持することは非効率的となっています。最新のソースコードは引き続き CentOS Stream から入手できます。

Red Hat のお客様とパートナーは、サブスクリプション契約に従って、カスタマーポータルおよびパートナーポータルを介して RHEL のソースにアクセスできます。


執筆者紹介

Mike McGrath is vice president, Core Platforms, at Red Hat where he leads the development of Red Hat Enterprise Linux and related platforms.

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